埋葬布

太古のファラオたちを掘り起こし、異国人たちをその財宝へと案内したことにより、「ナフィサ・エラミー」は恥辱、病気、そして不死に侵されていた。そして異国人たちの後を追ってナフィサが赴いたのは、無と化した感覚が彼女を蝕み、己が欲してやまない死を他者へと与えることでのみ、一時的に救いが得られる場所、ハントであった。